お久しぶりです、ギリギリで生きるとうちゃんです。
今回はTACSの新作「オートマティックカセット」をご紹介します。その名の通り、カセットテープをモチーフにしています。カセットプレーヤーのようなボタン類やラジオなど、レトロ感満載のディテールは、その時代の記憶をよみがえらせてくれます。
みなさんはカセットテープで音楽を聴いたことありますか?
当時、ウォークマンで外に持ち出したり、家の中ではラジカセやコンポなど、いろいろなところで聴いていました。何度も聴いているとテープが伸びてしまい、テンポが遅くなることもあって、今では考えられないですね。
カセットテープはA面とB面があって、90分や60分など録音時間の長さもいろいろな種類がありました。今では当たり前ですが、自分好みの曲を集めてお気に入りの1本(プレイリスト)を作ることが出来ます。DJの知り合いに頼んで好きな曲やおすすめを繋いでもらったミックステープを作ってもらうなど、楽しみ方もいろいろです。
カセットテープは、タイトルや曲目を書いたりステッカーを貼ったり、自分好みに仕上げる楽しさもありましたね。家の中の奥深くにしまっていたカセットテープを取り出してみると懐かしくて聴きたくなり、、が、ウォークマンが動かず。。新たにカセットデッキを探してみようと思います。
カセットテープは、現在の配信サービスとは違ってモノとして手元に置いておけるので、古びたそのカセットテープを見て触ることができ、思い出と一緒に大切にしたいと思える、今となっては貴重で特別なツールだと思います。
この機会に皆さんもカセットテープの良さ、アナログの楽しさにもう一度触れてみてはいかがでしょうか。
TACS Automatic Cassette
TS2303A